カラスのポーズからのジャンプバック
昨日受けたプライベートレッスンで、アームバランスポーズの一つカカーサナ(カラスのポーズ)からのジャンプバック→腕立て伏せの状態にジャンプする動きがどうやったら出来るかを質問してみました。
現状をお見せすると、全然肩のプロトラクションが甘い!とのご指摘。
プロトラクションとは、肩甲骨の間をグッと盛り上がらせて体を丸める技術。
今のあなたは全て腕でやってるので体が支えられないのだけど、プロトラクションがもっと強くなると全てをコアでやるので、腕には力はそんなに入りません。
レッスンの後何度か練習するも、プロトラクションを強くするとアームバランス自体がぐらぐら。。。
先生などは足が床につく音すらしないのに。
動画は今年一月まぐれでできたジャンプバック。
しかし、これは出来るんだけど、見ての通りべちゃっと落ちちゃう感じになるの。。。
やめた!考えるの。もう寝る寝る。おやすみなさい。と布団を被り、朝起きたらなんか少し分かった。
踊りでは次につく足のコントロールが効かない理由は間違いなく軸足にあり!
次の足が床に着くまでのバランスが軸足でちゃんとコントロールしていれば次の足はどの方向にもどの歩幅にも着地できる。
つまり両足が後ろにつくまで両手に立ってりゃいい話なのだ。
でも踊りでどんなに足の力でバランスを取っても限度があり、実際には体重全体をコアでコントロールするからバランスが取れるのと同じはず。
だから、両手の上に全体重をバランスよく乗せる上半身のコアが肩甲骨間をグッと広げるプロトラクションなんだな、、、と。
お尻だけお腹だけ力入れても、木のポーズが安定しない。
足の指から裏から、地面に対して根を張るように感覚を馳せると突然、体の他の部分が必要なところが必要な分だけエンゲージする感覚。
あれだな。。。

ヨガマットを広げると甘えっ子モードのアスリちゃんが傍から離れない。
目があった瞬間に自分がぐちゃぐちゃ考えてることに気がつく。
あ、やばい、これが失敗第一号。
アウトプットに執着してる。
執着は欲望につながり、欲望は満たされると次の欲望を生み、満たされないと怒りを生み出し、怒りは私から人間の心を奪ってしまう。。。
私にいつも大事なことを気づかせてくれるのはうちの猫ちゃんたちです💕
また次の気づきが体に宿るまでは答えを探さず、ただ淡々と練習すべし。。。
まだまだヨガジャーニーは続く。
なますて