ヨガ歴20年のベテランさんがレッスンに。
海外に住むダンスの方のオンラインクラスの生徒さんで、ヨガの方は20年のキャリアを持つ大先輩プラクティショナーが、一時帰国中の中、時間を割いて私のヨガのレッスンを受けにきてくださった。

私がティーチャーズトレーニングを受ける!と決心してお伝えした時からずっとおりに触れて色んな相談に乗ってくれて心の支えになってくれた方。
そんな大先輩がレッスンに来るとご連絡くださった時から、あわわ、あわわ、何をやろうか、どうしようか、と焦りました。
私に出来ることは一生懸命やること以外何もないのだから、とにかく一生懸命頑張らせてもらおう!
と言う気持ちで臨んだクラスなのでした。
人の体は千差万別だけど、骨盤の傾向が前傾型か後傾型に大きく分かれます。
私は後傾型なので傾向的には脊柱後湾症、お尻が下向きで腰が曲がり、胸が落ちて、猫背、前肩、顎が前に出る。
その方は前傾型で、反り腰、お尻が上向き、肋骨が開いてしまい、肩が開いてしまう。
つまり、どのポーズをとっても真逆の効果と真逆のデメリットがあるんです。
なので、毎回のオンラインレッスンの後、やれヨガや練習でこのポーズが、、、ええええ?なんでそれが難しいのか全く分からない〜、逆に私はこれが、、、ええええ?あれなんて私にとっては軽いストレッチくらいの、、、なんてヨガ談義が行われていた。笑笑
今回のレッスンでは何度かご相談をいただいたことがある彼女の苦手系、私の得意系のアームバランスを練習しようと方針が決まり、シークエンスを組んでお待ちしていたわけです。
カラスのポーズは脇から肘に、膝から脛を乗せて両手で立つポーズなのですが、両腕、肩、背中が弱かったり、足を体幹に引き寄せる力が弱いと出来ません。
が、そこから大事なのはアームバランス系全般なのですが、肩甲骨のプロトラクション、つまり肩甲骨の間を引き伸ばして敢えて猫背にする力。→私はもともと猫背なのでこれが簡単。
で、両腕の上に両膝下乗っけて背中は猫背、となると首がすくんで顔が下に下がってしまうと、頭の重みでバランスが前方に崩れるので、顔を打ちそうで怖い、、、と感じてしまう。
ここで、亀が甲羅から顔を出すように下向きではなくググッと前に、視線も床ではなくて前方に伸ばすようにすると、ものすごくやり易くなるので、そこを練習したら敢えなくクリア!
いやった〜🙌🙌🙌

クッションは置いてはいますが使うことなくすごい格好いいカラスに!
怖さを乗り越えると腕に重心がふわ〜と乗って足が床から浮いてしまう感覚がわかるとカラスは楽しいんですよ〜!
その他ピンチャマユラーサナも一緒に練習して最後は豪快なシャバッサナで練習を終えました。
すごい達成感たらなかったです。

レッスンの後にはいつも思うのですが、ヨガは一生懸命いい練習にしようと思うと、必ず生徒さんの方から教わることのが多くて、本当に最後に合掌をする時には心から生徒さんに感謝の気持ちが湧いてくるんです。
まだまだヨガの先生としてはひよっこ以前の私ですけど、少しでも良いインストラクターに成長できるように頑張ります。
仙台からこんな戸越銀座くんだりまで雨の中訪ねてくださったこの大先輩に感謝。
本当にありがとうございました😊
なますて。