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6月Weekend Yoga 2日目

更新日:2022年6月7日



本日はヨガが本当に初めての生徒さん。

ちょうどお一人だったので、心置きなくゆっくり練習ができました😊


対面だとプロップ(ヨガブロックやストラップ)が使えるのも嬉しい!


帰られる頃には左半身はいい具合に脱力できた。

もともと問題がある右半身にはまだ硬さがあるけど、レッスンを続けたら右も左と同じようになるかと思ったら楽しみ!

との感想をいただきました。


一緒練習をさせていただければいただくほどに、人間の体とはなんと左右非対称なのか、を理解してきました。

私自身若い時に左膝を怪我したこともあり、体全体右と左ではもう別人の如し!それも最近では普通のことなんだなぁと受け止めるようになりました。


本日は上の写真のポーズ。

魚のポーズ、マツヤーサナ。

マツヤとは魚という意味だそうです。

マツヤには素敵なエピソードがあります。

(また私の大好きなMiths of the Asanasという本の超端折り訳。)


ある日1000年の瞑想から覚めたシヴァ神が愛する伴侶パラヴァーティを呼び出した。

彼女が川辺で昼ごはんの用意する間、


「1000年の瞑想の中で宇宙の偉大なる秘密を知ることができた。

ヨガを発見したのだ!」


っと、永遠とヨガの素晴らしさについて語るシヴァ神。

すでにヨガを練習していたパラヴァーティは、シヴァの自尊心を傷つけないように初めて聞くかのように昼の用意をしながら耳を傾けていた。


しかし、実はこの時パラヴァーティーわりも熱心に話を聞いているものがいた。

それが川の中のお魚、


このお魚の話の聞き方が、たいそう注意深く、完璧であったために、シヴァの語るテクニックやヨガのセオリーがお魚の中に吸収され、お魚はその場で悟りを開いたというお話。


ヨガのポーズの中にはもう一つこのお魚がモデルになってるポーズがあります。

アルダマッツィエンドラーサナ。

半分の魚の王のポーズと言います。

捻った上半身が人で下半身は魚を象徴してるポーズ。


悟りを開き輪廻のサイクルから解き放されたこのお魚は神様になります。

そして、のちに世のため人のためまた下界に半分人、半分お魚の姿で生まれ変わるのだが、


もともとは口頭で師匠から弟子へと伝えられてきたヨガの伝統。

シヴァとマツヤの師弟関係が最も初めのものだった、というお話だそうです。


私の場合にはまだまだひよっこインストラクターなので見るもの触るもの、もちろん生徒さんたちもみんな先生です。


一緒に練習する機会をいただけたこと、心から感謝して。

なますて。


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