top of page

フロート


始めてヨガに行ったのは2004年、勤めていた仕事を辞めて、これからサルサで生きていく、と決めた時に3週間ほどNYに修行と休暇を兼ねて行った時のこと。


BIKRAM YOGAというホットヨガのスタジオに。

日本に帰ってきてから一年位ホットヨガのスタジオに通って、その後は仕事に忙殺され、行ったり行かなかったり。


その後の波がもう一度来た時は確か2012年あたりだったかしら。

アシュタンガヨガに挑戦したくなって、代々木にあるUnder The Lightスタジオに2ヶ月ほど通って、肩、肘、手首、膝を痛め、あえなくストップ。


その後は2017年ごろ、フロリダに行った時に近所のヨガに通って楽しくなり、日本でもヨガスタジオに通うようになったが2019年ごろ退会。


そんで、コロナ禍でヨガをもう一度やりたくなって、YouTube先生の動画を探して週何度か練習するようになりまして。

どうせやるならアシュタンガ!

と息巻いて始めた頃。


いろんな動画を見ると、ヴィンヤサの間に(ポーズとポーズの間に入る決まったポーズを繋いだ流れのこと)入るジャンプが、ふわーっと無重力になる人達を見て、ダンサーの私は憧れが止まらなくなり。。。


調べていくと、そのフワーッと浮くジャンプはフロートと言われることが分かり。

で、フロートなるものができるようになりたい、という人はとても多く、そこにいくまでの肉体強化のチュートリアルなんかもたくさん出ていることがわかった。


闇雲にチャレンジをしている矢先に何度もあちこち筋がおかしくなったり、色々、、、。

手のつき方が悪いのか、はたまた重心の位置が、腹筋が、、、とあれこれ考え、、、。


で、ヨガを真剣にやっていきたい、ヨガの先生になるぞーと決めた転機が昨年9月。

そこからインドのオンラインのヨガのコースを受け始めて、そこのヨガはハタヨガ。


基本的なポーズの説明授業、ヨガの哲学、解剖学、瞑想、練習、呼吸法、チャンティングなどのクラスを受けるうちに、「結果に執着せず今を見つめ練習を続ける」、という意識が目覚め、いつのまにかフロートに対する執着は消えて行った。


そしてフロートで頭いっぱいだった頃から一年ほどたった本日。

レッスンの動画を見て復習をしていて、ハンドスタンド、逆立ちの準備運動として、下を向いた犬のポーズから前屈のポーズへのジャンプをやらされていた時のこと。


下半身が落ちてこなかった。

一瞬このまま上にいくのか下に降りるのか分からなくなった。

手にも力は入ってなかったし、別段何の期待もなかったので不意をつかれてどうやったのか全く覚えていない。

練習は必ずビデオに撮ることにしているのだけど、本当に撮っておいてよかった!


またここから執着してしまいそうな私もいるけど、明日からもまた出来ても出来なくても凪な心を忘れずに練習を続けていこうと思います。


なますて。

閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page